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本棚整理

2007/05/08 10:30

この日記は長い上に趣味丸出しです

4月は、本棚を整理し続けました。うちの本棚は、
リビングの壁を端から端まで二辺が、天井まで
うめる作り付け。それと仕事場の元クロゼットに
やはり作ってもらった天井までのスライド書棚、
その他各所に190センチくらいの高さの
スライド書棚が5つあります。
けっこう多いか?普通か?

これがすべてカオス。最初は余裕があったので
くまとか飾ってたんだけど、もうどうにも入らない。
くまは撤去。もう読まない実用書は捨てる。

さて。本の整理に必要なのはポリシーです。
私以外の人が資料に探す事もあるので、ともかく
サイズは関係無しにジャンルや関連本別に配置。
文庫は本の前に出して重ねて並べる。美しくは
ないけれど仕方が無い。よし、これでいくぞ。

まずは本棚の丈夫そうな棚に、古本市で買った
大型写真集の「世界の名建築」全集を並べる。
いる所だけ買ったので歯欠け。…なんか気味悪い。
全部揃えたくなる。この感情を無視。これも大事。
ネットで古書検索とか始めたら、整理終了ですよ。
なるしまさん。で、隣に各国の大型写真集を国別に
並べ始める。まず南アフリカ。モロッコ。トルコ。
イランときて、悩む。イスラム文化圏はまとめたいが
地理的にはこの先はシルクロードを旅し、東に
進むべきか。しかし棚を鑑みると、サイズや量では、
欧州が先の方がいい。

「図解イスラム民族」の隣に、そっと「ヴァチカン」の
大型本を置く。…いいのか。これで。
しかも同時進行している棚の方は、これもサイズと
量の都合で「世界の紛争」「日本補助艦隊物語」
「再軍備とナショナリズム」等の軍事関係一連の隣に
「学校の怪談」「アメリカの都市伝説」などの
トンデモ系が並んでいる。…いいのか、これで。

そっと学校の怪談系を「格闘の文化史」「柔道」
「弓と矢」とかにすげ替える。これはこれで何か違う。
でもすでに報道関係>飛行機墜落記録本>法医学関係>
「脳治療革命の朝」等の医療関係+解剖関係>
救命関係>サバイバル関係>SASサバイバル本>軍事本
…の流れで何段も何段も作り済み。
もう連想ゲームだと思う。

風土関係のハードカバーも分けてみる。
地方別で行こう。ええと。まずイタリア。
「イタリアの職人」「スローフードな人生」
「ビエモンテのしあわせご飯」よしよし。
えっと、これもイタリアだな。
「トリノ暗黒の魔術の三角」
…変だ、この並びは。どう考えても。

食べ物は食べ物で分けてみる。大量で呆れる。
でもどうしよう。「スローフードな人生」と
「エクソシストとの対話」は同じ著者だ。
ジャンル別なら、池波正太郎はどうする。
食の随筆だけわけるのか?それも変だ。

…とりあえず人間の写真集にも手をつけよう。
大型で函入りの「坂東玉三郎写真集」…でか…。
隣に合うサイズの本を探す。これサイズぴったり。
「木村拓哉写真集」

…木村君に含みはないし、結構好きだけど、
何の為に買ったのか記憶に無い。
玉さんの隣に木村君。……。何?この頭の中の
エラー音。木村君はTOKIOの隣に置く。
玉さんの隣は、そっと少し小さい「熊川哲也写真集」に
すげ替える。舞踏繋がり。うむ。金城武がざくざく
出て来る。「スペーストラベラーズ」の記録本を
挟んで、隣に安藤政信を並べる。うむ!よい並び。
彼らはスペトラで共演している。素晴らしい。
さて次は…深田恭子…!?だ…誰と共演してたっけ。

しょ…小説行こう。京極夏彦、宮部みゆき、よし。
この大メジャー作家二人だけでこの段は埋まった。
でも少し余ったな。えー。小説のハードカバー。
あ、これしかちょうどの厚さのはないか。
リチャード=バックの「かもめのジョナサン」

変だあああああああああああああああああああ!!!
遥か高き天空の光り輝く処にたどり着いても
「この世には不思議なものなど何もないのだよ」とか、
ジョナサンが言っちゃいそうだ。あ。京極堂シリーズは
ハードカバーじゃないけど。その前にかもめ世界に
連続殺鳥事件が起きそうだ。事件の影からおぼろげに
浮かび上がって来る、巣の幻想を求める孤独なかもめ。
モデルルームの明かりの哀しい恐ろしさ。
…どこがかもめの話だ。つか、これお父さんの書棚から
パチってきたままじゃないか。貰っていい?
お父さん!心でお墓に尋ねてみる。

風景写真に行こう…。まず竹内敏信写真集。がちっ。
がちがち。のっけからでかくて棚に入りません。

これもざくざく出て来た荒俣宏。同じく澁澤龍彦と
並べていい物か。博覧強記繋がりの上に、微妙に
ジャンル被りあり。しかし私のこだわり的何かが
違うと言う。随筆はともかく小説はどうよ。
「エピクロスの肋骨」と「帝都物語」は全然違う。
でも荒俣氏が、おそらく澁澤氏の「フローラ逍遥」を
意識して作ったと思われる「花空庭園」。
これは「フローラ…」と並べたい。函の装丁が並べると
美麗だ。こだわりは美の前に敗北。

好みとしては、この隣は中井英夫「虚無への供物」
がいい。そこから夢野久作「ドグラマクラ」
小栗虫太郎「黒死館殺人事件」と三大奇書を並べて、
江戸川乱歩に移動したい。ところが…ない。何故だ!?
あるはずだ!!大学時代に深夜プラス1(今はなき
飯田橋のミステリ充実本屋)で買った筈だ!
私は確かに読んだ!3冊ともない!!なぜだああ!??

涙ながらに買い直す決意を固める。どうせなら
竹本健治の「匣の中の失楽」が未読だから、
日本推理小説四大奇書にしてみよう。代わりに何故か
白州正子を置いておく。もういいや。ここから
骨董になだれちまえ。

書いてるときりがありません。そして書いてると
何故にこれほど時間がかかったのか、よくわかります。
「絶対に読み出さない」という誓いは守ったのに!!

結果。あまり美しくない上に、無駄の多い書棚が
出来上がり。しかも、今、物凄く本が買いたい。
あれもない。これもない。私は,基本的に新刊を
探しますが、ないものは古書店でも買います。
それもブックオフとかじゃなく、カビくさい
悦楽の香りのする古書店で。ああ、やっぱり
あの全集も欲しい。あれも読んでなかった。
あれも…あれも。

今,一番行きたいところ。
それは神保町です。
そして一番行きたくないところ。
それも神保町です。

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つれづれ

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