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マティーニ

2007/02/15 08:15

…が飲みたい。美味しいの。
ガツンとくるの。

大学生くらいの頃、カクテルというものは高嶺の花で
ございました。だって高いんだよ。数口で飲み下すような
ものに1200円とか1600円とか出せませぬ。だから
ちゃんとしたものを飲んだ記憶が、細かく残ってる。
あの頃はやたらカルアミルクが流行してたような。

旅行先のホテルのバーラウンジで飲んだ、そこオリジナルの
牛乳を使ったカクテルが、まったく口に合わずに必死で飲んだ事。
当時はソルティドッグが好きだったのだけれど、そこそこの
ラウンジで奢ってもらったそれの塩が 食 卓 塩 だった事。

そんなろくでもない記憶もあれば、すごく美味しく心に残るものも
たくさん。そういえばふらっと立ち寄ったスタンドバーで、
バーテンさんとバカ話で盛り上がったら、「あなたのイメージで」
(うは…)と、オレンジで何か作ってれました。ぶっちゃけ
20歳そこそこの女子大生が誰でも喜びそうな奇麗な色、癖のない
飲みやすい奴。なるほど、これがサービスと感心したもんです。

一度だけ飲んだ、無色透明で苦くてミントの葉が浮いてるあれは
なんだったのだろう。苦い系のリキュール+ウォッカかと
思うのですが、未だにわからない。透明でした。ふむ?

マルガリータが好きだった事もある。で、ギムレットに移行。
そして、マティーニ。急にふと、美味しいマティーニが飲みたくて
飲みたくてしょうがなくなるのだけれど、家で作ってもダメです。
これが本当にダメなのです。

ただジンにベルモット、それだけ。レモンピールとオリーブも?
なのに自分で混ぜてもちっとも美味くない。1000円以上でいい。
それで当然な気が。ただその一杯が飲みたい。この年でやっと
美味しいカクテルとは、そういうものだと思うようになりました。

先日、その乾き絶好調の時に、素敵なバーに入る機会が持てました。
「マティーニ。がつんと飲みたい」と、意気込む私にこなれた仕草で
バーテンさんが、それは丁寧に美しく作ってくれました。早い時間で
「こんな時間からマティーニは久しぶり」と3回くらい言われたが。

美味しかった…(涙。
ああ、あれは美味しかった。「あー、こいつ酒飲み」という目で、
容赦なく作ってくれました。

本当に時々でいい。プロの人が丹念に作るマティーニが飲みたい。
あのシンプルな美、喉を過ぎて肺腑を焼くような心地よい熱さ、

というわけでマティーニです。朝っぱらから、マティーニの話を
えんえん書いてるわけです。でも今日は飲めない。明日も飲めない。
しばらく飲めない。それでいいのです。

乾いて乾いて、一杯のマティーニを飲みに行くのだ。うむ。

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つれづれ

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