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ああっ

2007/05/31 12:37

ら、らいばるがメールを…

タコ箱楽しそうだから申し込んじゃいましたw
ライバルでごめーん的メールが!!うぬう。
己で己の首を22460分の1センチくらい締めたか(笑。


…唐突な話をしますが、私はその昔、なかなか国語のお勉強の
出来る娘さんでした。自分でできるとか言うなという感じですが
これが女性にたまに散見できるタイプで、他が大した事ないのに、
国語関係だけは全く勉強せずに点数がとれる娘でございました。
全国区レベルで、おお?イケてるじゃんな順位をとってた感じと
思ってください。はい。国語だけ、ですが。ええ。だけ、です。

何?この前振りという感じですが、つまり私は十代当時の国語力に
こんな根拠で自信があるのです。その後は知らん。大人になったら
何の役にたってんだかさっぱりわかりませんが、当時の国語脳には
自信があるのです。しかし、私、何故か、最近唐突に
太宰治の斜陽を読みまして。

何で太宰?かというと、ほんとにどーでもいーような事で
気になる事があったからですが、高校時代にも一度読んだ作品です。

……ん?
私は驚きました。
は…?

…あれ?

…記憶とまったく別の作品を読んでる
…………としか思えないんですけど…。

多分、読解的には間違っていなかったんだと思うのです。
でも驚く程違うのです。本当に驚いたわけですが、空気の色が、
頭に思い描く人物像が、言葉の意味が指し示す幅が、違うのよ。
そんでもってまあ、脳でいちいち咀嚼しなくてもよくわかる事か。

私は全然、太宰治には傾倒しなかったくちですが、
まあ名作らしいし教養程度に読まなきゃ程度で読んで、
しょせん教養程度にしか身になっていなかったというオチか。

学問とは虚栄の別名である。
人間が人間でなくなろうとする努力である
(斜陽の中に出て来る有名な一節)

あーあーあーあーあーあーあーあーあー。
ほほほ。それ以前よ。国語力ってなあに?
読み解く事は読み解いたが、当時の私はこの姉弟うざ…で
終了だったんだもんね!!!!!ごめんね、ごめんね。
精神に波長を会わせる振り幅がなかった。まず最初に
「わかりたくもねえな」という潔癖な拒絶しかなかった。
この人達はあほうだが、理解できる若さとあほうだった。
なんとまあ、それが美しく書かれている事か。
こんなもんも読めなかったのか,当時の俺は。

ごめんなさあああああいいいいいいいいいいいいい

ああ。名作と呼ばれる小説は、一度は娘さんの頃に読み
あとでもっかい読み返せ。そこに自分の歴史があるのだ。

ちょっとショックだったわたくしでしたとさ。
こんな年齢で今更、太宰の見直しだよ。おい…。

…さて人間失格も読むか…。

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つれづれ

うわあああああん

2007/05/29 12:46

22460通も応募がきたんだってーーーーーーーーーー(号泣。

タコ箱オーナー落ちたあああああああああ
やっぱり落ちたああああああああああああ(涙。

224.6倍?

あーあーあーあーあーあーあー。
がっかりだあああああああ(号泣。

つれづれ

いてえ…

2007/05/24 20:10

告白しますが、痛い日記だと自分でも思います。

毎日毎日、自分の漫画の単行本を読み返すのは
お前、何言ってんだと怒られてしまいそうですが
きっつい。それは後悔とか反省とかとは関わり無く
問答無用で鬱が入るからです。原因は不明ですが
10年もの間、いくら頑張ってもそうなので、
おそらく今後もそうでしょう。

今月から魔法士の単行本作業入ってます…。
私の何かを熟知している担当さんが
一回の電話で4回も「…どれくらいかかりますかね」と
聞きました。次の電話でも聞かれました。

今月のネームをいじくり倒しながら
1巻から読み返す。死ぬ程読み返す。
部屋の中でもんどりうちながら不気味な
独り言を繰り返している私は、さぞかし痛い。

まだ発売前なのに、耐えきれずに告白しますが
今月、魔法士の方は惨敗してます。
カラーは3点描きましたが(カラーは何も辛い事はない…)
ネームは数十枚書きましたが掲載は惨敗です。
出来てるネームも書き直します。ランデールのおっちゃんと
イブキはもっと派手に喧嘩して下さい。

毎度毎度、雑誌と単行本が違う事がデフォとすら
言われている私ですが、14巻は…7巻以来の雑誌掲載時と
あからさまに構成の違う単行本になります。……多分…。
だってもうこの段階ですでに確実に違うもん…。

どうなの、それ。

つれづれ

当たりたい!!

2007/05/14 02:45

ものすごく当たりたい企画があります。

その名も「タコ箱オーナー2007」

うおおおおお。
当たりたいいいいい!!

どんなものかといいますと、
北海道のタコ漁の人達が考えた素敵企画。
一人一つ限定で、タコ漁に使うタコ箱
(タコ壺ともいいますな)の、オーナーに
なれるのです。漁期中、俺の!タコ箱にタコが入れば、
そのタコ(他のでなく、まさにそのタコ!)を浜茹でにして
送ってくれるのです。もちろんタコが入るかどうかなんて、
さっぱりわかりません。確率も書いてありましたが、
結構難しいようです。入っても2.5キロ以下の
タコならば逃がすのです。漁は厳しいのです。

もちろん応募しました。当たって欲しいいいいいい!!
締め切り&当選発表まであと2週間くらいあります。
当たってくれええええい。

でもね。今ね。100箱限定企画にね…

い ち ま ん に せ ん 通 以 上 も

応募がきてるんだってさ!!!!!!!!!!
まだ2週間あるのに、すでに120倍以上やねん。
一万二千人もどこの阿呆だ、こんな企画に応募するのは。
どこの阿呆だああああああ(ここの阿呆だ!!)

タコ箱…。ぐすん。
(もう落ちた気になってる)
めそめそ…(つか落ちる。多分)

タコ箱おおおおおお(号泣。


そういえば、本棚の分け方にメールありがとうございました!

つれづれ

本棚整理

2007/05/08 10:30

この日記は長い上に趣味丸出しです

4月は、本棚を整理し続けました。うちの本棚は、
リビングの壁を端から端まで二辺が、天井まで
うめる作り付け。それと仕事場の元クロゼットに
やはり作ってもらった天井までのスライド書棚、
その他各所に190センチくらいの高さの
スライド書棚が5つあります。
けっこう多いか?普通か?

これがすべてカオス。最初は余裕があったので
くまとか飾ってたんだけど、もうどうにも入らない。
くまは撤去。もう読まない実用書は捨てる。

さて。本の整理に必要なのはポリシーです。
私以外の人が資料に探す事もあるので、ともかく
サイズは関係無しにジャンルや関連本別に配置。
文庫は本の前に出して重ねて並べる。美しくは
ないけれど仕方が無い。よし、これでいくぞ。

まずは本棚の丈夫そうな棚に、古本市で買った
大型写真集の「世界の名建築」全集を並べる。
いる所だけ買ったので歯欠け。…なんか気味悪い。
全部揃えたくなる。この感情を無視。これも大事。
ネットで古書検索とか始めたら、整理終了ですよ。
なるしまさん。で、隣に各国の大型写真集を国別に
並べ始める。まず南アフリカ。モロッコ。トルコ。
イランときて、悩む。イスラム文化圏はまとめたいが
地理的にはこの先はシルクロードを旅し、東に
進むべきか。しかし棚を鑑みると、サイズや量では、
欧州が先の方がいい。

「図解イスラム民族」の隣に、そっと「ヴァチカン」の
大型本を置く。…いいのか。これで。
しかも同時進行している棚の方は、これもサイズと
量の都合で「世界の紛争」「日本補助艦隊物語」
「再軍備とナショナリズム」等の軍事関係一連の隣に
「学校の怪談」「アメリカの都市伝説」などの
トンデモ系が並んでいる。…いいのか、これで。

そっと学校の怪談系を「格闘の文化史」「柔道」
「弓と矢」とかにすげ替える。これはこれで何か違う。
でもすでに報道関係>飛行機墜落記録本>法医学関係>
「脳治療革命の朝」等の医療関係+解剖関係>
救命関係>サバイバル関係>SASサバイバル本>軍事本
…の流れで何段も何段も作り済み。
もう連想ゲームだと思う。

風土関係のハードカバーも分けてみる。
地方別で行こう。ええと。まずイタリア。
「イタリアの職人」「スローフードな人生」
「ビエモンテのしあわせご飯」よしよし。
えっと、これもイタリアだな。
「トリノ暗黒の魔術の三角」
…変だ、この並びは。どう考えても。

食べ物は食べ物で分けてみる。大量で呆れる。
でもどうしよう。「スローフードな人生」と
「エクソシストとの対話」は同じ著者だ。
ジャンル別なら、池波正太郎はどうする。
食の随筆だけわけるのか?それも変だ。

…とりあえず人間の写真集にも手をつけよう。
大型で函入りの「坂東玉三郎写真集」…でか…。
隣に合うサイズの本を探す。これサイズぴったり。
「木村拓哉写真集」

…木村君に含みはないし、結構好きだけど、
何の為に買ったのか記憶に無い。
玉さんの隣に木村君。……。何?この頭の中の
エラー音。木村君はTOKIOの隣に置く。
玉さんの隣は、そっと少し小さい「熊川哲也写真集」に
すげ替える。舞踏繋がり。うむ。金城武がざくざく
出て来る。「スペーストラベラーズ」の記録本を
挟んで、隣に安藤政信を並べる。うむ!よい並び。
彼らはスペトラで共演している。素晴らしい。
さて次は…深田恭子…!?だ…誰と共演してたっけ。

しょ…小説行こう。京極夏彦、宮部みゆき、よし。
この大メジャー作家二人だけでこの段は埋まった。
でも少し余ったな。えー。小説のハードカバー。
あ、これしかちょうどの厚さのはないか。
リチャード=バックの「かもめのジョナサン」

変だあああああああああああああああああああ!!!
遥か高き天空の光り輝く処にたどり着いても
「この世には不思議なものなど何もないのだよ」とか、
ジョナサンが言っちゃいそうだ。あ。京極堂シリーズは
ハードカバーじゃないけど。その前にかもめ世界に
連続殺鳥事件が起きそうだ。事件の影からおぼろげに
浮かび上がって来る、巣の幻想を求める孤独なかもめ。
モデルルームの明かりの哀しい恐ろしさ。
…どこがかもめの話だ。つか、これお父さんの書棚から
パチってきたままじゃないか。貰っていい?
お父さん!心でお墓に尋ねてみる。

風景写真に行こう…。まず竹内敏信写真集。がちっ。
がちがち。のっけからでかくて棚に入りません。

これもざくざく出て来た荒俣宏。同じく澁澤龍彦と
並べていい物か。博覧強記繋がりの上に、微妙に
ジャンル被りあり。しかし私のこだわり的何かが
違うと言う。随筆はともかく小説はどうよ。
「エピクロスの肋骨」と「帝都物語」は全然違う。
でも荒俣氏が、おそらく澁澤氏の「フローラ逍遥」を
意識して作ったと思われる「花空庭園」。
これは「フローラ…」と並べたい。函の装丁が並べると
美麗だ。こだわりは美の前に敗北。

好みとしては、この隣は中井英夫「虚無への供物」
がいい。そこから夢野久作「ドグラマクラ」
小栗虫太郎「黒死館殺人事件」と三大奇書を並べて、
江戸川乱歩に移動したい。ところが…ない。何故だ!?
あるはずだ!!大学時代に深夜プラス1(今はなき
飯田橋のミステリ充実本屋)で買った筈だ!
私は確かに読んだ!3冊ともない!!なぜだああ!??

涙ながらに買い直す決意を固める。どうせなら
竹本健治の「匣の中の失楽」が未読だから、
日本推理小説四大奇書にしてみよう。代わりに何故か
白州正子を置いておく。もういいや。ここから
骨董になだれちまえ。

書いてるときりがありません。そして書いてると
何故にこれほど時間がかかったのか、よくわかります。
「絶対に読み出さない」という誓いは守ったのに!!

結果。あまり美しくない上に、無駄の多い書棚が
出来上がり。しかも、今、物凄く本が買いたい。
あれもない。これもない。私は,基本的に新刊を
探しますが、ないものは古書店でも買います。
それもブックオフとかじゃなく、カビくさい
悦楽の香りのする古書店で。ああ、やっぱり
あの全集も欲しい。あれも読んでなかった。
あれも…あれも。

今,一番行きたいところ。
それは神保町です。
そして一番行きたくないところ。
それも神保町です。

つれづれ

良き休日

2007/05/06 18:00

大きめのイベントがあってその帰りに大勢の旧友どもと
銀座になだれました。時間がちょっと早くて
どこも夕飯やってない上に、行こうと思った店に電話したら満席。

時間をつぶすべと、6人で小さなフロマージュ屋さんを襲撃。
ちなみに私はちょっぴりチーズマニアで、旧友達は一度ならず
その攻撃を受けている。「私がより好きなのはコンテだっけ
ボーフォールだっけ?」「ミモレットの熟成は何ヶ月?」
「山羊はないか山羊は」狭いお店が、一気ににぎやかになると
上品なシュバリエさんが、静かなやる気に満ちて隣に立ってた。
大量に買い込む私。それぞれお気に入りを持って並ぶ友。
「よし。客が喜んでるぜ」という顔のシュバリエさん。
なんだか全員、にこにこにこにこ。熟成士さんとおぼしき人も、
奥から出て来て店の外までお見送りしてくれました。
にこにこにこにこ。

その後に、いきなり新しく出来てた知らないビルに入り込み、
準備中の美味そうなイタ飯屋さんの扉を、直接叩き
「すんませーん何時からー?6人いけますー?」と交渉。
とても快くオッケーを貰う。いえーい。しかしまだ時間が余る。

階下のamadanaで買い物。小さなシュレッダー。
「女性には重いです。送りましょう!」と、華奢で小柄で
花のような店員さんが力説するも…軽い。
私と香奈子さんは一瞬沈黙する。すいません。お姉さん。
神保町で本を買い込む抱き本地獄に比べたら、こんなもの。
(ちなみにこっちは本当に一歩も歩けなくなった事が何度も)
「…いや、大丈夫です…」「えええ!?お食事が終わるまで
お待ちしますからね。遅くまでやってますから大丈夫です。
おいときますからね」親身なお姉さんが本当に花のよう。

しかしまだ時間が余る。「鞄が欲しい」と香奈子さんが言い
更に階下に降りる。それにしてもちょっと不思議なビル。
インテリア関係以外は…紳士服が多い?女性向けも多い店で、
一つの鞄が視界に入る。
「これだ!香奈子さん、超かわいい!」「あなたが買え」
…あれ?香奈子さんに見立てたのに…。「それはあなたが買え」
…あれ?「後ろに、またも可愛い若いお嬢さんが立っている。
私たちのやりとりに笑っている。鏡を見る。
…私が買う。あれ?なんで私が買う?
お店のお嬢さんが、本当にころころと笑っている。いっぱい
説明してくれる。店を出ても見送って…笑っている。

さあて。ご飯だ。今日はよくにこやかな人に後ろに立たれる日だ。
私の後ろにソムリエさんがびっちり立っている。運転する人は
仕方ないにしても、旧友達は皆、お酒があまり飲めなくなっている。
昔、高河さんが言っていたのだけれど「若い頃は、肝臓が何とか
分解するが、本当は選ばれた肝臓にしかアルコールは分解できない」

…私はどっちかというと選ばれた民であった…。しかもこの店は
ソムリエさんがオーナーのようだ。しかし頼みの友は皆
「シャンパンはいいがワインはいらん」えええええ。でも私は
翌日にはもう仕事をしたい。一人でボトルはどうなのだ。
気配を察したソムリエさんはすでに私にロックオンだ。
「シャンパンはボトルで…。ワインは…グラスで」
悲しそうな私にソムリエさんが笑う。しかしあとから考えれば
飲んじまえばよかった。空くたびにグラス頼むくらいなら
ボトルで飲めば良かった。しかもこのあと
「酒が全然たりねーよ。一杯だけマティーニ飲ませろ」と、
バーになだれ込むのだから。

その日、うちに泊まってったるみちゃんと、翌日、
私の買い込んだチーズに蜂蜜つけながら食いつつ話すと、
るみちゃん曰く「あの店はコストパフォーマンスはいいが、
ちょっとパスタがしょっぱいかな。」
私の感想。「酒飲み用に調整した味でしょう」
「…そうね」「そうだね」

amadanaのお姉さんは取りに行った時にはいなくて、
別のお姉さんが渡してくれました。
しかし「お待ちしてました!」とキビキビにこにこ。

短時間の贅沢でありましたが、なんだか幸せだったと思う。
ああ。と思う。お店の人は皆、サービス業だ。笑うのは仕事だ。
でも仕事の笑顔にも、いい笑顔とそうでもない笑顔があって、
今日、会った人達はみな、いい笑顔だったのだ。
ベタベタするでなくいい距離感で、いい笑顔で笑っていたのだ。

どうもありがとう、と思う。私の休日はきっと、どんなに
美味しい物を食べても、あなたたちの笑顔によっては、
幸せは目減りしたのだ。

どうもありがとう。いい休日でした。



つれづれ

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